2019/10/4

「10月の歌」  短歌

今年は八百屋さんがおまけをしてくれたので、中国マツタケ二本1300円でたっぷりの松茸ご飯が食べられた。毎年一回だけの決まりが、何年か北朝鮮のものが入らなくなって我慢をしていたのだ。(土瓶蒸しにまで回らなかったけど)まったく、近隣の国との付き合いは気を付けないと食卓戦争にまでなるのだから、戦争をしない外交は大事。10月の歌はちょっと寂しい秋の思いを。

「愁思」

むなしさを包む夕焼け胸内に膿疱のごとかかえてひとり

指先のほんの小さな傷なれどきみの言葉を想えばうずく

松茸に何年会わずに棚の上どびん蒸しの器はさびしい

おもてうらホッチキスで繋ぐ人生に何の教訓もないパラドックス

椅子二つ並べて語ろうなつかしい大きな栗の古木の下で

蜜柑の木なにか見つけて騒いでる雀の会話はなぞなぞのよう

この町に天女降りくる大木の百年先も残りますよう

現実の今年の10月は、夏の続きのように暑くベランダには秋の花も咲かずに戸惑っているのだけど。
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