2019/10/11

「消費税」が無かったころ  

10月に消費税が上がって、まだなんだか結果は出ていない物の、納得できないないような現象は起きているようだ。振り返って消費税導入っていつだったのかしらと思うと「DAIGOのじいちゃんが導入したために、内閣がつぶれた」などという話くらいしか覚えていない。調べると平成元年だから、もう30年も前、若い人は消費税がなかったことなど知らない人もいるのだろう。

私ももう記憶のの彼方だけど、海外生活のある義姉が「そんなもの導入すると、お買い物の計算がとても大変」と反対していたのは覚えている。実際に実施されたとき(3%だったけど)外税はめんどくさくて内税だとあまり考えなくていいから、まあいいやという気持ちだったような記憶ぐらい。それまでは「贅沢品」や「遊興費」に物品税がかかって、デパートは高級品を扱うところだった。家は昭和まで旅館だったから「遊興飲食税」というのがあったように思う。

庶民は車や宝石、高級酒、高級旅館など高根の花と思っていたから、手に入らないのは悔しくもあったろうけど、普段の生活にかかわらないから「金持ち」から税金がとれるのでいいと思っていたのか、自分もいつかいっぱい税金を払える身分になりたいと、高度成長を支えたのかもしれない。
消費税がなかったころ、貧富の差は目に見えていた。(そんな気がする)でも学校の教材、運動靴など一律ということはなくて、自家に応じたものを買い、兄弟はお下がりを使ったりした。

はじめ3%の消費税の代わりに、物品税は廃止され一億総中流の時代がくると、貧富の差は見えなくなってみんな同じ暮らしをしたいという時代になった。いま、消費税のほかに酒税、たばこ税、自動車税などがあり、地方税も高くてなんだか二重取りされているような気分がある。介護保険の使用率や医療保険のカットなど、昔より福祉は悪くなっているように感じているのはわたしだけかしら。昔も今も、みんな大人しく税金を払って、その使い道には何も言わない国のようだ。

ああ遠くゴロゴロ響く西の方もうそろそろか台風の雨  多香子
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