2020/9/18

「四季」夏号の歌  短歌

夏号の「四季」はまだまだ暑い夏の内に出来上がりました。縦書きで紙面に印字されたものは、またすっきりと歌らしくなるという方たちもいます。私は「うたの日」投稿でも、このブログでも横書きに慣れているので、(私の歌については)横書きのまとまりのほうが「らしい」と思ってしまうのですが、どなたも感想を言ってくださらないのでよくわからないでいます。
夏号には(三か月ぐらい前に詠んだものですが)コロナの歌を井上陽水「少年時代」を下書きに作りました。

「風あざみ」

言葉には魔性もあれば陽水の造り言葉も普遍となりて

七月は夏休みではありません、今年の夏はコロナのせいで

県境を越えてはダメよ東京に生まれた私が悪かったのね

夏椿、沙羅双樹の別名と一夜に花を散らす哀しさ

バス停に立ち枯れている夏椿身を投げることもない東京で

お祭りも縁日もない夏の日を二人お家で食べる密豆

朝顔の伸び行く蔓を巻き付けて行灯仕立ての刑に処したり

十五階二十階と建ち行けど墓標とならぬかげろうの街

海の香が窓から流れ込むような気まぐれな風みな白昼夢

風吹けば昼寝の夢は破られてまだ立ちつくすコロナの東京


いつの間にか九月も後半になり、あの春のコロナの騒ぎ初めから、いつになっても終わらないことが疲れになってきています。政府が変われど実態は変わらず、「これが終わりだ」という形は何なのか誰か示して下さいと思ってしまいます。
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