2020/12/4

「東京歌壇」掲載デビュー  毎日歌壇他

東京新聞は東京の言ってみれば地方紙なのかと思っていましたが、ウィキで読んでみて明治の「都新聞」からの流れというとても歴史のある新聞で、倒産も含めて紆余曲折ののち現在は「中日新聞」の経営となったらしいのです。本部は品川の社屋を解体し内幸町の中日新聞本社の中にあると言うのですが、私の記憶の中にはまるで何もないのです。南関東の千葉、東京、埼玉、神奈川、そして静岡辺りが販売圏らしいです。

東京新聞の歌壇は、選者に東直子氏、佐佐木幸綱氏を擁して毎週日曜日に紙面掲載があります。お二人ともなんとなくご縁がないような気でいたのですが、「うたの日」の方たちが東さんに大勢出して取られているようで、調べたら投稿フォームもあるし、地元紙というものが欲しかった(東京には地方紙はないと思っていたし、全国紙の東京版歌壇というのも無かったので)始めてみようかなと思ったのです。
投稿始めてひと月ほどで11月22日付「東京歌壇」佐佐木幸綱選の尻尾のほうに一首掲載されました。

九段坂二・二六も夢の跡軍人会館取り壊されぬ    河野多香子

これは私の普段の歌らしくはないけれど、若い選者には分かられないかもと、幸綱さんに出したものです。
戦前の軍人会館はのちの「九段会館」で遺族会が運営していましたが、3,11のとき天井が落ちて死者が出て閉鎖されていたのです。この度建て直しのために取り壊して、外観は残すと言っても歌舞伎座のようなものが立つのかもしれないと思っています。二・二六事件(昭和11年)で反乱軍が立てこもり、辺りは戒厳令で通行禁止だったそうです。私の母が子供の頃で、親戚のおじさんが商用で九段まで行ったら、警察に止められて帰れなかったという話を聞いたことがあります。これが東京新聞デビューかと感慨深い思いです。
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