2021/4/16

道潅道の桜  

今年は三月からとても暖かく、予報通りに桜が咲いて散ってしまった。北の丸公園は八重桜もきれいなのだが、オリンピックのために武道館の横に大きな休憩所を作ったので、八重桜がごっそり無くなってしまった。仕方がないので四日の日曜に家の近くの「道潅道(どうかんどう)」に行って見たら、いつも25日ぐらいに満開の八重桜が丁度見ごろで人気も無くてとてもきれいだった。

この桜は「駿河台におい」という匂い桜で、駿河台に因む花ということで50mぐらいの片並木に植えられて木も大分大きくなってきたものだ。
主人は心臓のほかに腎臓の機能も落ちてしまったので、あまり速足でない「散歩」が良いと医師も言うので(と言って混んだ道はだめだし)時々二人でほんの少しの散歩をしている。花に遅れまいとすると疲れるので、出かけて丁度よかったら儲けものという気持ち。

八重桜を堪能しながら見回すと向かい側の大会社の植え込みは山吹が今を盛りと咲いているではないか。この道の反対側には「太田姫神社」があってその境内の山吹は切りすぎて小さくなってしまったが、そこから派生したこちらの山吹は中々に育ったと感心した。

七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ哀しき  作者不詳

この歌の話はブログの前の方に書いたので(こちら)を読んでいただければ。この駿河台は「山吹の里」ではなく、太田道灌の屋敷跡に近いということらしい。そのためこの道を道潅道という事だ。山吹も散ると、あたり一面躑躅になるが私は躑躅が好きではない。

八重桜強い心の両手にはお前まるごと抱いていようぞ   多香子
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