2021/5/21

「毎日歌壇掲載」と筍御飯  毎日歌壇他

この期に及んでオリンピックがどうなるのか騒ぎになっている。というか私はとうに中止宣言をしてよかったのにと思っていた。ワクチンの狂騒曲も予想はしていたけど接種熱も冷めてしまうだろう。五月は明るく騒々しい月と思うのに、心の沈んだ湿っぽい毎日なのは嫌だなあとぐちりながら。


四月から五月は筍ご飯と豆ごはんの旬で、毎年短い期間に何回か食べるのがちらし寿司とともに祖父の遺言でした。母が食べられる間は家で作り仏壇に供える習慣だったが、母が硬いものが噛めなくなってから作る回数も減ってしまいました。
今は主人の療養食で硬いのは平気だけれど、塩分を控えるため味付けご飯は二週に一回の炊き込みご飯と(五目寿司の素で作る)ちらし寿司になって、今年は「筍ご飯」という形はしていません。仏壇から「どうしたんだ」と祖父や父の声が聞こえそうな気がします。
そんな季節を詠った歌が5月17日付け「毎日歌壇」米川千嘉子選に掲載されました。

仏壇から手が出ると母がよく言った祖父に手向けの筍ご飯   河野多香子

暮れから大分遅れていた選歌期間がスピードを上げたのか、ひと月ほどになりました。そのままの日常詠ですが私は過激な社会詠も挟んで出しています。世情が騒がしい時はなかなか取られないものと思いながら。米川様ありがとうございます。
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