2022/4/8

四月の歌  短歌

寒い雨の四月の始まりから、急激な暖かさまで気温の変化は激しくて天気予報が信じられないでいました。もうこのまま春らしいけど、今度は暑すぎることはないでしょうねなどと疑ってしまいます。
春は桜の花が無くても冬物の始末で心穏やかではいられません。まして疫病や天変地異に醜い争いで心がくたびれるため何かで癒す力が欲しいのだけど、小太郎が死んでから猫の居ない生活が続いています。せめて歌の世界で鳥や猫と遊びましょうと「四月の歌」はそんな七首です。

「小鳥も猫も」

春彼岸まだ寒ければあたたかいミルク手向ける猫の墓にも

ベランダに自由に伸びたアロエの木雀のためのジャングルジムに

カナリアはあなたのお墓に埋めましょう私は小粋な唄うたうから

故郷のいまはもう無い縁側に亡霊のように猫が寝ている

今朝早く帰ったはずの鳥たちが雑草という恵みふりまく

大声で叫んでみたい夜がありそれでも猫抱き静かに眠る

冴え冴えと月の光のさす庭に明日を信じて小鳥も眠る

   
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