2013/5/28
中部ライフガードTEC2013〜防災・減災・危機管理展〜
5月24日(金)から26日(日)までの間、第16回国際福祉健康産業展ウェルフェア2013が開催され、併催で中部ライフガードTEC2013〜防災・減災・危機管理展がポートメッセなごやで開催されました。名古屋国際見本市委員会が主催され、東海・東南海・南海地震中部戦略会議が共催、内閣府(防災担当)・経済産業省・国土交通省が後援されました。
ウェルフェアとライフガードが併催されるのは中部が初めてということです。
福祉と防災、今までならあまり共通点がなかったように思われていたかもしれませんが、東日本大震災の経験からは、両者はともに取り組んでこそその効果も大きいものと思われます。私は主催者のお取り計らいもあって24日(金)の13時30分から15時までの90分を「南海トラフ巨大地震・津波災害への備え」というテーマで講演する機会を得ました。
南伊勢町は高齢化率43%の過疎の町、太平洋熊野灘に面するリアス式海岸の町で海岸線が約246q、三重県全体の海岸線の4分の1弱もあります。
講演会場のホールには350名ほどの方が参加していただき、南伊勢町の南海トラフ地震・津波への備えに関するハード、ソフトの取り組みの実践例を紹介させていただきました。
高齢者・要援護者が多い南伊勢町の災害対策には、避難対策と発災後の救護そして健康づくりを支える町民の保健・医療・介護・生活情報など「ミニマム住民情報」の整備が必要となっていることなどを話させていただきました。
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ウェルフェアとライフガードが併催されるのは中部が初めてということです。
福祉と防災、今までならあまり共通点がなかったように思われていたかもしれませんが、東日本大震災の経験からは、両者はともに取り組んでこそその効果も大きいものと思われます。私は主催者のお取り計らいもあって24日(金)の13時30分から15時までの90分を「南海トラフ巨大地震・津波災害への備え」というテーマで講演する機会を得ました。
南伊勢町は高齢化率43%の過疎の町、太平洋熊野灘に面するリアス式海岸の町で海岸線が約246q、三重県全体の海岸線の4分の1弱もあります。
講演会場のホールには350名ほどの方が参加していただき、南伊勢町の南海トラフ地震・津波への備えに関するハード、ソフトの取り組みの実践例を紹介させていただきました。
高齢者・要援護者が多い南伊勢町の災害対策には、避難対策と発災後の救護そして健康づくりを支える町民の保健・医療・介護・生活情報など「ミニマム住民情報」の整備が必要となっていることなどを話させていただきました。
