2013/11/6

山口画伯、暴走中(笑)  新聞/雑誌

 いやー、7月から京都新聞に替えて、本当に毎日の新聞小説が楽しみだ。いや、五木寛之先生の本文もさることながら、山口晃画伯の挿絵が、ここんところ暴走が止まらない勢いなのだ(笑)

 例によって山口画伯の、「疾走する妄想力」が冴え渡っている。

これは親鸞が、念仏道場が雨後の筍のように巷のそこここに出て来て、さまざまな形で人心を捉えようとしていることに懸念を現している、という話の挿絵↓

クリックすると元のサイズで表示します
(写真をクリックすると拡大されます)

 ・・・「サークル名」って!! そして「南無!アミーゴ!!」、「へい!浄土」という会名称って(絶句) 「ひとこと」欄もじっくり読めば、なかなかの曲者だし。
 山口画伯の妄想力、とめどなし!

 次は、親鸞が息子・善鸞に、自分が深く尊敬している法然門下の高弟・聖覚の書いた「唯信鈔」を何度も写し、ひとにも勧めていたという話が、こんな挿絵に↓

クリックすると元のサイズで表示します

 ↑新聞のBOOkS紹介欄か!? 実は『親鸞』は新聞の6面で連載されているので、挿絵にも「(6)」とさりげなくある。

 こちらは、もはや馬飼いの時代になり、すっかり勢力が衰えてしまった牛飼いの白河印地党が、敵方の幹部だった覚連坊と手を結んで、再び勢いを取り戻そうという話の挿絵だが↓

クリックすると元のサイズで表示します

 まさかのドリンクを出してくるとは!! ちなみに弥七というのは、印地党の高齢(ぼけぼけでお飾り状態)の頭。

 最近の極めつけが、これ! 唱導(浄土真宗を広めるためノリのいい節を付けた説法の歌)で民衆に説法をする親鸞の長男、善鸞の勇姿! 

 クリックすると元のサイズで表示します

 ええっ!! まさかのラップ!?

 唱導(浄土真宗を広めるためノリのいい節を付けた説法の歌)が、ラップに!? しかも「挿画はイメージです」・・・って! コマ割りして、作詞して、山口画伯、どんだけ時間かけて挿絵かいてるんや!

 他にも、善鸞が夜遅く帰って来たとき、手みやげの折り詰めは、なにげに「いいわけ」包装紙に包まれているし↓

クリックすると元のサイズで表示します

 善鸞の妻・涼(すず)が、カラダ目当ての金貸しを手玉にとって、さっさと立ち去るときの捨て台詞?が「蛇〜ネ」(じゃ〜ね)だったり↓

クリックすると元のサイズで表示します

 そして昨日。出ましたっ! 体の各部位独立パーソンズ! もうこれ、シリーズ化してるし!

クリックすると元のサイズで表示します

 ああ、今日はなにやらかしてくれはるんやろ、山口画伯・・・と、朝刊を開くのが楽しみで(笑)
3



2013/11/8  10:26

投稿者:紙魚子

出雲大社の本殿の模型は、以前テレビで見て、その大きさに驚いたことがありました。昔の人はアナログでたいしたことないと思いがちだけど、なにかといえば「金がかかるから」と渋る現代人より、思い切りいいですよね。最上級のものを、お金も時間も技術も惜しみなく、もう全力で作ってしまうのですから、とてもかないません。正倉院展の品々だって、恐ろしいほどの技術力と手間ひまと貴重な材料を使っているようです。

 山口画伯は、画法の多様な技術を見せてくれるし、挿絵の中の文字情報も遊びの限りを尽くしてくれます。まさに♪遊びをせんとや生まれけり♪です(笑)

2013/11/7  22:47

投稿者:tapestry

こんばんは!先ほどはテレビの重要情報ありがとうございました!たぶん「あっそうだったんだ」ってこと多そうです。こちらでのお返事で失礼しました。山口画伯の挿絵、最高ですね!絵がうまいだけにギャグが相乗効果でより冴えわたってます!また紹介してくださいね。


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ