2014/11/18

イメージの力 ハイブリッド!  博物館

 ガーナでユニークなのは、棺桶だけじゃない。床屋さんの看板がいくつか展示してあったが、日曜画家作品かポップアートか、みたいなキッチュなものだった。

 キッチュとはドイツ語で、 「けばけばしい」「古くさい」「安っぽい」という意味だが、それを積極的に評価するという美意識だ。ガーナの床屋の看板は、そういう意味では、まさしくキッチュだ。

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20世紀のヘアカットのベストは、これだ!
レディB、東京ジョー、ナイスガイ、そしてシャーク(鮫!!?)。 他の店の看板ではPARISをアピールしているのに、「東京ジョー」って。東京って、アフリカではハイセンスなイメージなのか? それ以前に、この髪型、ガーナではイケてるのか??

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 「クリス・クロス・ヘアカット」の重要なデザインポイントは、「鋭い剃り込み」らしい。

 いや、アフリカに負けない日本の渋いハイブリッドな物件だってあるのだ。

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 (唯一現地で撮った写真。出口近くになってから、写真撮影フリーなことを知った。どうりであちこちで写真撮ってる人、見かけたよ。スタッフの人が何も言わないので「関係者の方なのか?」と思っていたんだけど)

 ごく普通の手桶である。木製でタガで締められた本格派だが、なぜか水道の蛇口が??

 なぜ?? なぞ!!

セネガルやベトナムで観光客用のお土産として売られているブリキやアルミニウムの缶を利用した玩具は、世界中で商標が知られた飲み物の空き缶でつくられている。これは、大量消費社会を背景としたアンディ・ウォーホールのポップアートを思い出させる。が、まあ、むずかしいことはヌキにして。

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 おお、ベトナムでも「キリン一番搾り(生)」が!

 とにかくそんな大手メーカー飲料の空き缶をプレスして、手づくりした一品ものには驚く。飛行機からバッグ、エビやバッタまで、作れぬものはありませぬ、と言わんばかり。これらはベトナムの作品。

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 元々は、ベトナム戦争終結後、廃品を活用して国連軍向けのお土産品として、作られたものが始まりだとか。その最初は、空き缶でアタッシュケースづくりを、こまかく注文を付けられながら依頼されたのがきっかけらしい。

 そういえば、うちにも「ベトナムのお土産」としていただいたものに、こんなものがあったな。

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 廃物をリサイクルしてお土産にするという、ベトナム人のあっぱれな発想の転換と根性に感心する。「土産物の材料づくりに協力するから」と言いながら、ビール飲んでるヤツラもいそうではあるが(汗)
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