2016/3/4

たのしい、おいしい、ひなまつり。  たべもの

と、2月3日の話が終わったばかりなのに、リアル日付ではもう3月。今年のひなまつりの日は、思いがけなく特別なおでかけの日になってしまった。

 そもそもは、毎月1日に発行される京都の和菓子店のブログが発端だ。京都の桂離宮の向いにある老舗、「中村軒」の「正子はん」が書いておられる歳時記ブログが、めっぽう面白く、かつ勉強になるのだ。もちろん中村軒のお菓子のことも、それはもう美味しそうに書かれていらっしゃるので、「いつか行く、きっと行く」と思いながら1年が経ってしまった。

 そんな3月1日にも、当然おひなさま話題のブログが届いた。中村軒は、季節ごとの設えで、3月には沢山のお雛様が店内に飾られる。
 そのなかで玄関に近い一番大きなお雛様のお道具に、特注のミニチュア「台所」と「お風呂」が「おくどさん」の隣に仲間入りしたというではないか。

 見たい! わらわはなんとしても見たいのじゃ!! しかし、この週は忙しいので、家にこもっているつもりだったのだ。

 お雛様は3月3日までで片付けられてしまう。今回を逃せば、来年まで待たねばならない。そしてきっと私のことだから、待ってる間にお雛様のことは忘れてしまうだろう。それはダメだ。今年の熱意と勢いがあるうちに見なければ!
 あ、そうそう、京都へ食材を買いに行くことも考えてたっけな。じゃあ、そのついで、ということで頑張ってちょこっと行って見るか? 

 と、意を決して翌日京都へ出かけることにした。今回は元読書会のメンバーだったSさんをお誘いしてみた。直前の前日にお誘いしたにも関わらず、運よく付き合っていただけることになった。

 現在は京都在住のSさんに車を出していただいて、いざ中村軒へ。京都駅前の七条通りから西へまっすぐ。桂川手前で八条通りにスライドし、橋を渡ったらもう中村軒だ。さすがに車は速い(道さえ間違えなければ。京都は一方通行が多いので、うっかり間違えるとものすごく迂回することもあるのだ)。向かいは閑静な桂離宮前の停留所。

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 茶店風の外観を予想していたが、和菓子のガラスケースの前は、順番待ち。お客さんがお菓子を選んでいるのも、なんだか慌ただしい。そうか、大人気のお店だったのだ。
 
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 間口は小さそうだが、中に入ると奥の部屋は広い。

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 お座敷にあがらせていただき、大量のお道具のあるお目当てのお雛様を見る。

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 あ、これが台所とお風呂だな。

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 でも先に何か注文した方がいいかな。あとでまた、ゆっくり拝見しよう。

 お雛様のうしろの廊下の向こうには、1枚の大きな板ガラスが嵌った引き戸が続き、坪庭よりは広めのお庭がある。このガラスの歪み具合がまた、すてきなんですな。写真には、どうがんばっても写せなかったけど。

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 お庭の前の廊下の先にもお部屋があるという。

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 もちろん行きましたとも。

 しかもうれしいことに椅子席のお部屋もあり、奥まっているので、離れのように静かでくつろげた。

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 さあ、注文、注文♪ お昼だし、軽く食べましょう。

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 正子はんのブログにもあったお赤飯。これも食べたかったもののひとつ。

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 麦わら手の茶碗と白と紺の湯呑み、そしてお漬け物というカンペキな布陣だ。

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 しかもお赤飯はいうに及ばずだが、お漬け物がダントツ美味しいのだ。

 もちろんこの後に、和スイーツが控えているのだが、それはまた。
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