2012/5/20

雨の東寺 やっと本編  神社仏閣/教会

 やっと東寺の本編に入ります。

 カメ、もとい竜の子どもである贔屓をなでた後、弘法大師座像と、彼の念持仏だった不動明王座像がある大師堂(御影堂)にてお参り。

 両者とも国宝だ。

 東寺ではキリストが復活したように(?)、弘法大師様は生きていると考えられているので、一日3食をお供えされているらしい。そして後者は誰も見たことが無いという絶対秘仏。日本最古の不動明王のひとつといわれているため、誰も見ていなくても国宝指定なのだろう。しかもあの弘法大師さまの念持仏だもんね。

 今回の春の特別拝観のひとつ、宝物館では「法会(ほうえ)用具」を中心に展示をされていた。法会とは、仏法を説くための会合や集会で、つまり宗教行事に使う道具だ。

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 行道(ぎょうどう)につかわれたお面などは、少々破損はしているけれど、1200年の時を越えて色もきれいに残っている。千手観音の眷属である二十八部衆のお面たちだ。

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 中でもターバンのように蛇を頭に巻く摩護羅(まごら)さんのインパクト大だが、気の毒なことに蛇の鎌首はポッキリと折れている。「頭に蛇」というインパクトはあるが、表情は二十八部衆のなかでも剽軽で親しみやすい。なんで頭に蛇かというと、摩護羅(まごら)さんは蛇の化身だから。ちなみに彼は音楽の神様らしい。そういえば、弁天さまも白蛇の化身で音楽の神様だ。ご親戚?

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 異形の二十八部衆よりずっと不気味なのは、彼らの先導をつとめる獅子子(ししこ)さん。顔色は赤いし、髪は針のように逆立っているし、表情は黄金仮面みたいにホラーな笑い。ちょっと「ヤスさんのニコニコいちご」のカンバンを思い出させる。

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 密教法具も金色がピカピカだ。もしかして空海そのひとが使ったもの(ドキドキ)??

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 元は食堂(じきどう)にあったという巨大な千手観音さまが圧巻。木造兜跋毘沙門天立像の足元にいるふたりのオニババがかわいい(そっちかい!?)。海を越えてやってきた唐の仏像にすっかり癒されて、おもわず連れて帰りたくなったので、1Fのお土産コーナーで絵葉書を購入。

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 勢いで東寺のイケメン帝釈天さまのブロマイド、もとい絵葉書も。絵葉書は全身像とアップの両方があったので、帝釈天さまの人気のほどが忍ばれる。ちょっとやそっとのイケメンには見向きもしない私が、ころっとやられてしまいましたからね(笑)

 食堂に移動して、展示販売されていた藍染めのあれこれを見たり、同行二人Tシャツなどの巡礼グッズを憧れを持って眺めたり。焼け残って炭化した仁王様たちが痛々しい。

 いよいよ降りしきる雨の中、講堂へと行くのだが、あまりに眠いので、また明日ね。

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