わたしたちは、子育て真っ最中の普通の母親達です。 月に一回、寺内定夫先生(財団法人文民教育協会理事長)をお迎えして、語らいの子育てについて学んでいます。 親子の絆が、穏やかに、深まるように・・ 子どもと接することが、多くの発見と豊かな感性を育み、楽しみに満ちたものであるように・・ わたしたちも、日々、努力しているところです。 おもに八王子市台町市民センターで活動しています。 子どもの感性、子育てのヒントを学ぶことはもちろん、子育て真っ最中の仲間たちとつながる場になっています。

2008/10/22

小さなことの大きな価値  研究会・1

毎月、1グループ、2グループともに、前の月に出された課題で出た
親子の会話を持ち寄って、メンバーのみなで共有する時間を
持っています。

今回は、1グループの10月(10/16)の研究会のご報告です。

今回のテーマは、『小さなことの 大きな価値を たくさん語り伝える』

小さなことって、なんでしょう。

たとえば、植物への気持ちを寄せることで、植物の変化を肌で感じ
親しみを持つということだったり、
家族に対する、さりげない気遣いや、相手をいたわる気持ち
日常の生活習慣の中で、大人が見落としてしまうような気づき
だったりするのでしょう。

ふだんせわしなく 時間に追われていると、
子どもとの会話を楽しむどころか、こどものことを追い、
早く早くと、行動をせかしがちです。

でも、ふと目をむけてみれば、子どもは、子どもの目線で見た
驚きや発見、観察をたくさんしていて、身近な家族に
共感してもらえることを、望んでいるということが
よくわかります。
共感してもらえたときの、表情や目の輝きは格別です!

毎日の生活の中で、"待つ”ことは、ほんとうに難しい。
でも待たないと、大事なことは身につかない。
小さなことを、何度も親子で見つめあう機会を、意識して持つように
心がけたいところです。
そうした経験が積み重なって、感性が磨かれていくということを
心にとどめていたいと思います。

      *   *   *

姉の持ち帰った蚕を観察しながら、想いをつづったSちゃん(小3)の
詩から

     かいこのわたし     
                しろいかいこ

    わたしはかいこ
    幼虫のときはいっぱい食べるけど
    まゆと成虫のときは 何も食べないの
    成虫だと ただしずかにとぶだけなんだ
    だからわたし幼虫のときがすきなんだ

かいこの幼虫が葉っぱをひたすら食べる姿は、平凡といえば
平凡な姿なのに、Sちゃんはそのかいこをいとおしく思っています。
おそらく無意識に、小さな物の命の誇りを感じているのでは
ないでしょうか。


同じく、Sちゃんの詩から。

     あまいもの
               さとうあまみ

    あまいものってなんだろう
    さとう、チョコ、ジャム、 いろいろあるけど
    わたしって本当にあますぎるって思うでしょ
    わたしの親友のしおくんはね しょっぱくていいよね

朝ごはんで、あまりたっぷりジャムをつけるので、おかあさんが怒った・・
怒ったその日に作った詩だそうです。
自分が大好きな砂糖になって、怒られない塩くんはいいよねと
うらやましがる発想がとてもユニークです。
マザーグースの詩のようで、かわいくて。
おかあさんは、この詩を読んで、怒ってしまったことを反省したと
話していました。


小さなことの大きな価値、このあとも少し紹介を続けられたら、
と思います。
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