またまた病気が発病しましたw
3930KのC2を御代わりしてしまいました(滝汗
たまたま近所のショップでグリスを買った時に入荷(1個だけ)
しているのを確認していました(2月11日の土曜日)
前の通販で買ったC2のCore#0の温度が突出して高く
気に入らなかった・・・
そして、月曜の2月13日に在庫残ってるかなと恐る恐る
近所のショップに電話してみたら、残っているとの事(^o^)/~
早速、取り置きしてもらい、会社から近いので
お昼休みに引き取りに行ってきました(^^;
品薄のC2が2個

なんと、同一ロット・・・
ていうか、ネット検索しても、BOXってこれしか無いw

微妙にロット記載してあるシールがズレてます(^^;
一応、構成とマシンの写真を再度(シツコイw)
【ハードウェア構成】
【CPU】 Intel Core i7 3930K C2(TDP130W)Lot:L150B411
【CPU Fan】 水冷(別途記載)
【M/B】 ASUS Rampage IV Extreme
【Memory】 G.Skill F3-12800CL9D-8GBSR2の2セット(16GB)
【VGA】 ZOTAC GTX480 & MSI GTX480 & ELSA GTX480(3WAY)
【光学Drive】 LG GH24NS50(DVD Multi)
【SSD】 Crucial m4 CT128M4SSD1 * 2(Firm:0309)
RAID 0
【HDD】 Seagate ST31000528AS(1TB)
Western Digital WD10EALS(1TB)
RAID 0
【Fancon】 サイズ 風マスター2 KM05-BK
【Power】 Corsair CMPSU-1200AXJP(1200W)
【Case】 CoolerMaster HAF932
【OS】 MicroSoft Windows7 home premium 64bit DSP
【水冷構成】
■CPU水枕
aquacomputer cuplex kryos XT for Socket 1366/1156/775, G1/4
OLIOSPEC特別仕様 LGA2011対応モデル
■ラジエター
XSPC RX360
Fan
Pull:Coolink SWiF2-1200 x 3(1200rpm)
Push:Owltech OWL-FY1220M x 3(Fanconにて1200rpm)
■ポンプ
Alphacool VPP655 Single Edition
(Laing D5のOEM)
■ハウジング一体式リザ
XSPC Dual 5.25 Reservoir for Laing D5
マシンの内部
【内部1】
【内部2】
【内部3】
【内部4】
で、紆余曲折ありましたが、常用OC設定が上手くいきました

11時間で出勤の為、止めました
Vcore、温度共に納得のいく良い感じになりました

室温は、エアコン暖房で23℃に保っています
では、BIOSの設定を披露します(^^;
※私個人の忘備録も兼ねています
●Extreme Tweakerタブ
【設定01】

OC設定は、このExtreme Tweakerタブに集約されています
※判らないところと弄っていないところは割愛していきます(^^;
【Ai OverClock Tuner】
Manual:CPU・Memory全てをマニュアル設定する場合に指定
X.M.P :X.M.P対応メモリを挿している場合に指定
X.M.Pプロファイルを読み込んでメモリ関連のみ自動設定
CPUに関してはManualと同じ扱いになります
【BCLK Frequency】
下のCPU Strapで設定した基本的なBCLKから小変更する場合に
ここで数値を変えます
例えばCPU Strapが125なら125〜129(CPUに依存)程度に変えれる
と思えば良いでしょう
※メモリーにも依存するみたいです
私の使っているメモリーでは、Strap125は使えませんでしたw
【CPU Strap】
ここがX79で追加された設定です
BCLKを100・125・166・200から選択可能になっています
但し、実質100と125しか使えません
C2から166が使えるという噂は「ES」のみみたいです^^;
【設定02】

【Turbo Ratio】
常用では「By All Cores(Can Adjust in OS)」に設定
【By All Cores】
ここではCPUのMAX動作倍率を指定します
例
BCLK100Mhzで4700Mhz動作させたいなら「47」に設定
BCLK125Mhzで4500Mhz動作させたいなら「36」に設定
【Xtreme Tweaking】
Enable:ベンチマーク時のシステムパフォーマンスを調整
してスコアアップが図れるが安定度は低下
Disable:上記と逆
【DRAM Timing Control】
X.M.Pで問題無ければ弄る必要は無い
X.M.P非対応もしくはX.M.Pで動作に問題がある場合
もしくは自分なりの設定をしたい時に変更する
【DIGI+ Power Control】
【設定05】にて説明
【CPU Pfromance Settings】
【設定07】にて説明
【設定03】
【CPU VCORE Voltage】
Manual Mode:固定化でCPU電圧を決め打ちします
但し、省電力モードが有効に活用出来ません
インテルスペックシート上ではMAXが1.400V
1.450V以上で劣化が始まると言われています
Offset Mode:アイドリング時の印加電圧を設定します
例えば、0.826Vで安定しない場合、
0.01Vを指定して、0.836Vとし安定化を図ります
【VTT CPU Voltage】
CPUのアンコア部の電圧を指定します
AUTOだと自動的にOC時に盛られてしまいます
定格で0.98V程度、OC時には1.1V〜1.2V程度が適切
上げすぎるとCPUが壊れます
※メモリーコントローラー等の電圧
【CPU VCCSA Voltage】
Manual Mode:固定化でCPU VCCSA電圧を決め打ちします
Offset Mode:負荷時のCPU VCCSA電圧の印加電圧を設定します
AUTOだと自動的にOC時に盛られてしまいます
定格で0.98V程度、OC時には1.1V〜1.2V程度が適切
上げすぎるとCPUが壊れます
※PCI-Eコントローラー等の電圧
【CPU VCCSA Manual Voltage】
上記のManual Modeの場合に設定します
【DRAM Voltage(CHA, CHB)】
チャネルAとBのメモリ電圧を指定します
メモリに依存します(X.M.P値又はSPD値)
【DRAM Voltage(CHC, CHD)】
チャネルCとDのメモリ電圧を指定します
メモリに依存します(X.M.P値又はSPD値)
【CPU PLL Voltage】
CPU内部のPLL電圧
AUTOだと自動的にOC時に盛られてしまいます
定格は1.800V、1.800〜1.900Vが適正値
【設定04】
【CPU Spread Spectrum】
Disable:BCLKによるOCがしやすくなるが安定度は低下
Enable:上記の逆
【PCIE Spread Spectrum】
Disable:PCI ExpressのOCがしやすくなるが安定度は低下
Enable:上記の逆
【設定05】
【CPU Load-line Caribration】
通称LLCと言われCPU負荷が掛かった時にVcoreがドロップ
(下降)する現象を抑える又は加圧する設定
Medium:100%負荷時0.008V程度降下します
High:100%負荷時0.008V程度上昇します
【CPU Current Capabirity】
CPUへの電力供給量の設定
BSODが発生した時にイベントビューワーでKernel-41のエラー
の場合、ここの設定値を上げると改善する可能性がある
但し、発熱量が増えるので足りない場合は冷却強化が必要
MAX:180%
【CPU Voltage Frequency】
VRMのスィッチング周波数を変更出来ます
高くする事によって電圧変動を抑え安定動作します
但し、VRMの発熱量が増えます(水冷化で解決)
【VRM Over Temperature Protection】
VRMの温度超過保護機能の設定
Disableにする必要性は無いと思われます
【CPU Power Duty Control】
T.probe:VRMの温度を基準にコントロール
Extreme:VRMの電流を基準にコントロール
【CPU Power Phase Control】
VRMのフェーズ数のコントロール方法を指定
5Ghz Overの一発芸ではExtremeが有効
通常はAUTOで
【設定06】

DRAM系は特に1866Mhz以上のOCメモリーを使用しない限り
弄る必要性は無い
【設定07】

【CPU Ratio】
AUTO以外では倍率設定できます
但し、45倍とか設定してしまうと固定クロック
になります、可変クロックならAUTOでOK
【Enhanced Intel Speed Step Technology】
Intelの省電力機能で可変クロックで省電力を目指すなら
Enableに、固定クロックならDisableに
【Turbo Mode】
CPU倍率を負荷に応じて可変とするにはEnableに
固定クロックではDisableに
【Power Limit Control】
【CPU Ratio】をAUTO、【Turbo Mode】をEnableに
すると表示され固定クロックではAUTOに設定
可変クロックではEnableに設定します
【Additional Turbo Voltage】
負荷が掛かった時にVcoreに印加する電圧を設定します
※これ以外の項目はAutoにしておくべきです
原因は不明ですが、これ以外を弄るとTurboの
MAX倍率が定格になってしまいます
●Advancedタブ
【設定08】

ここは弄る必要性は無いでしょう
【設定09】

【CPU Ratio】
可変クロックなら「Auto」
固定クロックならExtreme Tweakerタブで設定した倍率
【Enhanced Intel SpeedSptep Technology】
可変クロックなら「Enable」
固定クロックなら「Disable」
【Turbo Mode】
可変クロックなら「Enable」
固定クロックなら「Disable」
他は弄る必要性は無いと思います
【設定10】

【Intel(R) VT-d】
C2ステッピングで追加された仮想化PC技術
Direct-I/Oで仮想マシンを動作させる事が可能
無効・・・Disable
有効・・・Enable
【設定11】
※ここは、環境により異なります
インテルSATAに接続されている機器が対象です
【SATA Mode】
RAID・・・RAIDを構築する機器が1セットでも有る場合
AHCI・・・AHCIに対応している機器のみの場合
IDE ・・・IDEにしか対応していない機器が混在している場合
【S.M.A.R.T Status Check】
Enable ・・・S.M.A.R.Tに対応している機器がある場合
Disable・・・S.M.A.R.Tに対応していない機器の場合
【設定12】
※ここは、環境により異なります
【Erp Ready】
Enableにすると待機電力を節約できます(0.4〜0.9Wに可能)
●Monitorタブ
【設定13】
※ここは、環境により異なります
【Fan Speed Monitor】
接続していないファンは「Ignore」にしておきます
水冷等でCPU Fanに接続出来ない場合はIgnoreに
しておかないとCPU Fan ERRになって起動できません
【設定14】

【Fan Speed Control】
通常は接続しているファンのコントロール設定を
行います、接続していない物はDisableに
●Bootタブ
【設定15】

起動時の設定画面です
起動時ロゴの有効・無効、起動デバイスの優先順位
を設定します
●Toolタブ
【設定16】

【ASUS O.C. Profile】
BIOSの設定値を最大8個、プロファイルとして保存
出来ます
※但し、BIOSアップデート・上書き時には
全て消去されますので、SSで残す方が良いかとw
以上で、設定値と説明を終わります
最後にUEFI BIOSの注意点を!!
P67チップセットでも有った様に、BIOSを部分的に複数回、
弄って、複数回保存した場合とプロファイルからLoadした
場合に、正しく反映されない場合があります
その場合、BIOSを上書きして一旦リセットし
全部手で一発設定し直すと正確に反映されます。

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