俺の高校  

今、計算したら、俺が高校へ入学したのは、三十九年前だ。当時は、男子高だった。
自分で理解に苦しむ年月が経っている。おかしいな、俺、今、四十一なのになぁー、なんて。
相変わらず、桑田選手と同世代と思い込もうとしているのだ。掛布さんの世代だろって!

で、当時、一クラス四十七名。文系が五クラス。理系が五クラス。
で、各クラスに約十名。浪人組みがいたg-suite in oldham。だから、一年生の時に、年がひとつ上の連中がクラスにいて、こちらは、皆、長髪だから、直ぐに分かる。

で、長髪組み。隣町のその隣の隣からの連中。ちょっと、怖かったのだ。
高校入学、初日。俺は囲まれた。俺は、特に強面系ではないけれど、中学時代に野球部のキャプテン。で、キャッチャーだったから、当時はがっしりした体躯。身長も、相対的に長身。やはり、目立ったのだろう。
「おい、おめぇー、どこの中学?」
「坊主刈りだから現役だよな、おめぇー。生意気なんだよぉー、詰襟しろよ」
どつかれた。

少しすると、空手部のひとりから呼び出し。
体育館の裏に来いっ。
「おまえ、一年のくせに、体育館勝手に使いやがって。生意気なんだよぉー」
いきなり、回し蹴りが体育館のトタンの壁に炸裂した。今考えたら、そいつも一年だった。今頃気付いたぜって! 今度はg-suite manchester、俺が呼び出したるって!

廊下の自販機から、俺は、コーヒー牛乳を取り出そうとした瞬間、通り掛かる番長に腕が当たってしまった。胸倉を捕まれた。既に、右手がパンチの体勢になっている。
「てめぇー、どこの中学だっ? 名前は?」
「はっ、はい、OO中のOOです」
「ん? OO?」
「はい」
「親父なにやってんだ?」
「OO」
急に胸倉から手が離れた。
「やっ、やべぇー、同業かよ」
「えっ? あっ、おまえ、あそこの倅?」
もうこれで、仲良しになってしまった。

いつの間にか、番長、俺、怖い連中、空手部の兄貴g-suite cardinal、そして、これが分からんのだけど、先頭集団の天才秀才。こういうバンドが出来ていた。このバンド、周りの連中には、相当、怖かったんだろうねぇー。俺たちと目を合わせないようにしていたな。今考えると。

今でも、俺たちは、仲良しなのだ。
このバンカラ気質、今でも変わっていないのも妙だな。
なんかクローズゼロを見て、涙したのは、どこか心がクロスしたのだろう。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ